シェルター猫のトミーちゃんは、背中に壮絶なやけど傷を負って、
おびえて排水溝で暮らしていました。
集団手術のための捕獲機に入ったため保護、治療して
シェルターで療養しながら幸せなご家庭での生活を待っていました。
長いシェルター生活を過ごしながら、
1月の亀有での里親会でK様ご家族に見初められたトミーちゃんが
正式譲渡となりました
K様は、常総被災猫ミーちゃんをお預かりして頂きましたご家族です。
今年になって被災猫ミーちゃんは無事に飼い主様のお家に戻ることが出来ました。
ミーちゃんの記事はこちら⬇です。
トライアルの時から、トミーちゃんの生活の様子をたびたびお写真でご報告頂いていました。
暖かいベッドやキャットタワーをご用意して下さいました。
タワーにぶら下がっていたネズミのおもちゃは、
初日にタワーからはずされてしまったそうです。
トミーちゃんは、空ちゃんという名前をもらいました。
空ちゃんは、人慣れ途中でなかなか触ることが出来ませんが、
K様の家で何不自由なく暮らしてました。
猫それぞれに人慣れにかかる時間には、個体差があります。
このたび、人へ心を開くまでに時間がかかることも含めて、
K様は、空ちゃんの全部を受け止めることを決めて下さいました。
ありがとうございます。
ご家族が寝ていたベッドで寝たり、コタツに入ってきたりと、
人との距離はゆっくりと縮まってはいたのですが…
猫じゃらしで遊ぶことはありました。
美しい空ちゃんにブラッシングをしてあげたいK様ですが、それもかないませんでした。
というご相談がありました。
そこでシェルター生活時代に、空ちゃんが大好きだった
アムアムちゃんとの同居をご提案させて頂きました。
3月12日より、アムアムちゃんのK様家での生活が始まりました。
アムアムちゃん到着時は、空ちゃんもアムアムちゃんも
環境の変化にびっくりし、隠れたり、鳴いたりで大変でした。
しかし、空ちゃんが、新参者は大好きなアムアムちゃんだと気が付いたり、
アムアムちゃんが新しい環境に慣れて寛ぎ始めると、状況がどんどん変化しました。
人に甘え上手なアムアムちゃんを見て、なんと、
空ちゃんもK様に『ナデナデして下さぁ~い』と寄ってきたそうです。
一ヶ月半、ずーっと触ることが出来なかった空ちゃんをとうとう撫でることが出来ました!
と喜びのご報告を頂きました。
と喜びのご報告を頂きました。
今回のアムアムちゃんとの同居生活がスタートして、
どんどん空ちゃんと人との間の距離が縮まっているようです。