ぼくを知りませんか。
赤い首輪、鎖をぶら下げて、
河陽をさ迷っているところを
保護されました。
ついていた鎖はこれ。
いま、南阿蘇村のいわしろ動物病院さんにて預かりをお願いしています。
柴より少し大きく、やせています。
岩代先生によれば、食欲は素晴らしいそう。
人も大好き、散歩もうれしい。
テンション高め、じっとしていません。
河陽で保護された、その河陽とは、橋が崩落し通行止めになった、いちばん災害の酷かったエリアです。
崖が崩れて、橋がふたつ通れなくなりました。
東海大学の学生寮があるあたりです。
ふだんは阿蘇市まですぐに行かれますが、崩落した橋を避けるため、大きく阿蘇の外輪山を回らねばなりません。
余震は続いています。
南阿蘇村ではこの日、震度4を観測しました。
わんちゃんは、このあたりの方の飼い犬だったと思われます。
飼い主さん、わんちゃんは、ここにいますよ。
すぐにお迎えに来れなくても大丈夫です。
3週間は岩代先生にお願いできます。
そのあとは、同じ九州の一時預かり様のお宅に移動し、飼い主様の生活が安定するまで待っております。
ご無事であることだけ、お知らせ下さい。
by おかめ