昨年11月。ある一戸建てで、飼い主さんが入院したため、ノーリードで放置してある11歳オスのシーズーについて相談を受けました。
https://ameblo.jp/capin-blog/entry-12326092010.html
ボランティアさんが駆けつけると、ゴミ屋敷の中に糞尿がたまり、犬は毛玉だらけで、近所の方がごはんと水は与えていたとのこと。
ボランティアさんが駆けつけると、ゴミ屋敷の中に糞尿がたまり、犬は毛玉だらけで、近所の方がごはんと水は与えていたとのこと。
すぐに病院に連れて行き、ノミダニとワクチン、フィラリア検査ほかを頼みました。
飼い主さんの退院まで、一時的に預かり様が必要になりました。1ヶ月が目安です。
シーズーちゃんは、八間堀さんが動物病院に運ばれ、入院することになりました。
病状に関して報告致します。
先ず、病気が多々あり、協力病院さんで1週間入院して治療して頂くことになりました。病名ですが
:乾燥性角膜炎
:マラセチア(健常な犬にうつらない)
:甲状腺機能低下症
:体に多数のいぼ
そして、預かり様を探し、呼びかけ、手を挙げてくださったのが、常総アポロの里親様の菱沼様でした。
ラジオがお友だちで、寝る時は特に安心するみたいです🎵
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アポロ里親様であり、常総シーズーの預かり様である菱沼様より、近況のご報告をいただきました。
見違えるように毛が生えて元気になったシーズー。お一人暮らしの飼い主さんが入院され、家に残されて、ネグレクト状態だったのを心配された市議さんや民生委員さんから相談を受け、この子を保護する運びとなりました。
あれから5カ月になります。
あのときの皮膚病で苦しかったシーズーは、見まごうばかりにきれいなワンちゃんに変身しました。
預かりボランティアさん、お仲間のトリミングサロンによる、手厚いケアの賜物です。
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皮膚はオゾン水のシャワーとハーブのパックでずいぶん毛が生えてきました。
やっとシーズーらしくなってきましたよぉ🎵
暖かくなったので、痒みもあるみたいですが、ステロイドの薬を上手く使いながらがんばってます。
心臓は寒い時より咳き込みが少なくなりました。
外の散歩も少しずつ長くしています。
時々、アポロの近くに行くと、ウゥゥっと唸られますが、ほどよい距離感でうまくいってます😅
心臓と皮膚の治療は続きますが、とりあえず我が家の暮らしは気に入ってくれているようです🎵
おなかの毛もきれいな色に。
ラジオがお友だちで、寝る時は特に安心するみたいです🎵
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ねむねむ、おやすみ、いい夢みてね。
シェルターではここまではいきません。預かり様のご協力がありがたいです。
動物たちみんなが命として大切にされることが当たり前の世の中になるのを願っています。
by 鶴田おかめ