7.4、センターの全収容犬を遺棄犯罪の証拠物件として被疑者不詳で告発するため、告発状を書いて提出しました。
一頭ごとに目を逸らしたら、解決できなくなる。
この一頭。
この一頭。
この一頭。
この一頭。
一頭ごとに向き合うことが大切と思います。
数が問題ではありません。たくさん殺処分したらいけなくて、少なく殺処分したら良い、ということではないと思います。
一頭でもみだりに殺したら動物愛護法違反だという視点を失うと、目の前の命を見捨てることもできてします。
野犬も多く、啓発も行き届かない茨城県。
一頭ごとに告発状を書いていると、鉾田、神栖、小美玉といった町の名前がいかに多いかを思います。
ジャンジャンじゃかじゃか毎日のように、笠間の茨城県動物管理センターに送ってくることを、自治体の首長や議員たちは、どのように考えておられるのか。
笠間に送る数を減らして、町で譲渡や返還をしようとか、
避妊を進め、町の子どもたちに命の授業をするだとか、
何か改善に繋がる取り組みをなさらないのでしょうか。
茨城県は広域県内にただ1カ所の犬猫収容場所があるのみ、
そこに犬は70頭だけ収容する、という。
はみ出した犬は、生かしていると可哀想だから、
殺処分する、という。
場所は限られているから、置き場がないので、狭い場所に生かすのは可哀想だから、と、毒餌で殺していく。
まるでゴミ扱いです。
しかも場所は余っている。
センターの広い敷地や売れ残り工業団地。
全国9位の財政力。
パンダ呼べる億はある。
変えるために犬舎増築、スタッフ増員どころか、個別管理のケージ購入にさえ、予算要求をしないセンターも、県庁生活衛生課も、やる気がないとしか思えない。
1月からずっと、センターの過密収容の違法性を指摘し続け、感染症蔓延防止やケンカ防止に個別管理が必須だと、訴えてきました。
ジアルジア蔓延。
ジアルジアの血便と、パルボ血便と、ごっちゃにしていたのではないか。
いつまでも殺すセンターのままでいたい、
変えたくないように見えます。
by 鶴田おかめ